動画制作の外注を個人に依頼?映像制作会社にしか出来ないこと| 株式会社LIVEUP
 
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動画制作の外注を個人に依頼?映像制作会社にしか出来ないこと

2021.04.27
動画制作の疑問

企業のPRイベントやサービスの紹介、広告を目的とした動画が必要な場合、動画制作はどこに依頼するのが良いのでしょうか?

『動画制作 依頼』のようなキーワードで少し検索するだけで、山程でてくる動画制作会社やの個人請負の映像制作のビジネスマッチングサイト。

この中から動画制作の目的を理解し、目的を達成できる動画を制作してくれる依頼先を選ぶのはなかなか大変ですよね?

そもそもどうやって何を基準に選んだら良いのかわからないのではないでしょうか?

動画制作は形の無い物を作成していく作業です。

動画を「作ること」が目的となってしまわないように、動画を公開して「得られる成果」を目的にして、動画制作の依頼先を選ばないと本末転倒になってしまうかもしれません。


動画制作を個人に依頼する場合に知っておきたいリスク

最近では個人で動画制作の依頼を受けているひともたくさんいます。

個人事業主として本業と動画制作をしている人もいれば、主婦やサラリーマンが空いている時間や週末に作業する場合もありますし、映像制作学校に通っている学生さんが動画制作の依頼を受けている場合もあります。

動画制作をお願いしたいと考えている個人や企業と、個人で動画制作を請け負うクリエイターをつなげるビジネスマッチングサイトも多々あります。

こういったクリエイターを探すweb上のビジネスマッチングサイトを利用して動画制作を依頼する場合のメリットは、やはり「費用」。

個人で請け負う動画制作は、ビジネスマッチングサイトの手数料は約20%程度引かれるものの、会社からお給料としてもらう金額よりはだいぶ多め。

ですから動画制作請負の代金からディスカウントしても、動画制作者側には割が良いケースが多い為、全体的な動画制作の費用が安く済むことが多いのです。

動画制作はお金がかかるイメージがあると思いますが、それがやすく済むのであれば大きなメリットです。

しかし、個人への動画制作にはデメリットはないのでしょうか?


個人への動画制作のデメリット1:対応範囲

個人で動画制作を請け負うフリーランスや個人事業主では、撮影や映像編集など、どこか1つのエキスパータイズから、その周辺の作業も出来るようになった方が多く見られます。

映像の撮影は素晴らしいスキルをお持ちでも、編集構成や音声のセレクトは並で、結果できあがる動画の全体的な仕上がりに満足できない場合も。

また、構成や見せ方自体も、その方個人の得意なジャンルやテイストに偏りがち。動画制作で伝える内容のヒアリング時にも得意ジャンルへ誘導されてしまうこともあるようです。

基本的に、俳優さんや大掛かりな手配が必要なエキストラが出る演者が必要な動画や、水中撮影、ドローンを使った空撮や、物理や科学の実験映像、アニメ、CGなど特殊な映像が必要な場合は対応が難しいでしょう。

また、費用面でのエスクロー(仮払い後精算)は基本的にできないと考えたほうが良さそうです。


個人への動画制作のデメリット2:納品スケジュール

動画制作の内容によりますが、企業がオフィシャル動画として使用する動画作成にはそれなりのクオリティが求められます。

お客様の希望にそって動画制作の作業を進めるには、同時進行でスタジオやロケーション・ハンティング、キャスティングなどを進めなければなりません。

なぜなら、どんな仕事にも納期があるからです。

限られた時間の中で、求められたクオリティ以上の仕事をするというのがプロフェッショナルの仕事ですから、納期を守るというのは最低限の仕事の条件です。

この点でも、個人での動画制作では1つ1つの作業を順を追って作業することになるので、同時並行処理が出来ません。

動画制作を依頼した個人がどれだけ優秀でも、動画制作ではお客様のイメージと違った場合の方向修正やリテイクなどの遡ってやり直す場合も想定しておかなければなりません。

こういったイレギュラーの対応が出てくる事も想定してスケジュールを組んでくれるフリーランスや個人事業主は少なく、イレギュラーが発生した場合に、納品スケジュールに遅れが出てきてしまう可能性が高くなります。


個人への動画制作のデメリット3:完成しない

最も恐ろしいことは、動画制作を依頼した動画が「完成しない」ことです。

あまり考えたくはありませんが、途中から音信不通になったり、事故で怪我をされてしまったりというリスクは、フリーランスや個人へ依頼する上では考えておくべきことです。

尺の長い動画や、撮影や編集に長い時間のかかる動画は、完成するまで要する期間が長期間な為、比例して動画が完成しないリスクも高まります。


個人への動画制作のデメリット4:法的リスク

映像作品や動画制作は形の無い権利にお金を払っている為、その権利の内容を保証し、保護する契約は非常に重要です。

第三者の著作権、パブリシティ権、意匠権や、道路使用許可、撮影許可など法令を遵守して動画制作は行わなければなりません。

素材として映像内にいわゆる「フリー素材」を使う場合でも、使用範囲や使用条件まで規約を確認しなければなりませんし、そもそもの著作権法の内容をきちんと理解している必要があります。

既にディスクメディアに焼いてしまった動画、インターネットに配信してしまった動画、発売してしまった製品や、他社と契約済の動画に違法要素があったら取り返しがつきません。

もし権利者や取引先から訴えられてしまった場合に、動画制作を依頼した制作者を訴えても、結局損害賠償を求められた金額や、損失を補填できるような金額を回収することは難しいでしょう。


動画制作をスムーズに進行させるには

動画制作は「映像」「音声」「編集」「構成」などの制作部分と、「物」「人」「場所」「許可」の手配や経費のエスクローなど、制作部分をスムーズに実現するための手配準備の部分があります。

これらをすべて行うには、多くのスキルと知見を必要としますので、個人ですべてを行える方はまずいないでしょう。

現実的にはそれぞれ別々のプロの方へ、バラバラに依頼することになり、それらを自分でコントロールしないといけません。

会社から動画制作の仕事に任命されてしまった場合など、もともと動画制作についてあまり良くわかっていない方には、動画制作全体のコントロールは難しいと思います。

動画制作の企画全体をコントロールし、それぞれのクリエイターに役割を伝え、うまく進行させてくれるプロデューサーに依頼するべきですが、この動画制作と準備、全体の進行管理までが最初から1つにまとまっているのが映像制作会社です。


動画制作を会社に依頼するメリット

動画制作会社には、映像、音声、編集、企画それぞれの映像制作のプロフェッショナルと、それらがスムーズに動けるためのディレクター、契約や経費部分など直接関係ないが必要な作業をしてくれるスタッフが、それぞれの仕事をすることで、1つの目的を達成するためのシステムとして機能しています。


動画制作会社での動画制作の流れ

初期にお客様の目的やイメージをヒアリングし、企画を練り、絵コンテにしてイメージをお伝えします。お客様の頭の中のイメージを、いったん外に出して目に見える形にしてから、確認する作業です。

映像撮影も、ロケ、スタジオ撮影、で適切な場所の選定から、必要なスタッフ、機材、演者の選定と手配。ロケの場合は使用許可類お手続きや申請も行います。

これらの作業はそれぞれ同時に進行し、それぞれにバックアップがあって成り立っています。

関連記事:「映像・動画制作の流れとは?フローをステップ順に解説!」


商品として成立するクオリティの動画制作

また、自社内で制作が難しいドローン空撮や水中撮影、物理や科学の実験映像や、アニメーション、CG映像などの特殊な映像が必要となった場合に、部分的に協力会社へ制作を依頼し用意する為のネットワークやエスクロー能力があります。

依頼された動画制作の仕事を完遂し、商品として納品できるように、法的な問題をクリアした商用レベルに耐えうる動画をスケジュール通りに制作することができます。

このように、動画制作会社では出来ることの範囲が広く、スピードとクオリティも高く、また後に問題が発生しないようなリーガル面でのチェックも行われます。

この様に商品として完成している動画制作が可能なのが、動画制作会社の特徴です。


LIVEUPの動画制作は依頼者様の「成果」の為

動画制作会社も多くの会社が存在します。

そのすべての会社で、依頼した動画制作をしてくれるでしょう。

動画を「作ること」を目的とする場合にはそれで良いかもしれません。

ですが、動画制作をするということは、その目的があるはずです。

「商品の販促」であったり、「会社案内」であったり、「商品としての動画」の場合もあるでしょう。

会社が期待することは、動画がもたらす「成果」です。

商品の販促であれば、「売上げアップ」。

会社案内であれば、リクルート活動での「優秀な人材確保」。

商品としての動画であれば、再生回数や販売数に寄与し「会社に利益」をもたらしてくれることが成果です。

私達、株式会社LIVEUPはこの「お客様が求める成果」にこだわって動画制作をします。

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年間100本以上の動画制作実績

年間100本以上の映像・動画制作の実績とノウハウを持って、お客様の求める成果を実現するために最適な動画制作のご提案を行います。

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採用活動向け企業VP、CM向けの製品紹介、イベント・講演会・セミナー撮影、製品紹介、インタビュー、音楽ライブ撮影など、ハイクオリティな動画制作を実現いたします。

動画を制作することを目的としてしまうと、得られる成果が変わってきてしまいます。動画を公開して「得られる成果」を目的にして、動画制作をご依頼ください。

関連記事はこちら:「動画制作は実績で決める!東京の映像制作会社は実績が多い」

お見積もり前の無料相談はお気軽にこちらから

動画制作の依頼先はたくさんありますが、その目的や用途によって依頼すべき先は変わってきます。

SNSやyoutube掲載用の動画や、自社ホームページに掲載する短いスライドショー動画等であれば、フリーランスへ依頼したほうが安価な予算で済むでしょう。

ですが、一度公開した動画は会社の名前を背負っているものですから、動画制作の目的によっては、動画制作会社へ依頼することが安全策と言えます。

動画を公開して、会社の求める成果を期待するのであれば

私達LIVEUPへご依頼ください。

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