動画制作の相場を個人・業者で比較!費用を抑える戦略も解説| 株式会社LIVEUP
 
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映像・動画制作の費用相場を個人と業者で比較!料金を抑える戦略も徹底解説

2021.04.27
動画制作の費用比較

「動画制作の費用相場は、どうしてこんなに漠然としているのだろう?」

動画制作を依頼しようと相場を検索してみても、どうにも費用の相場がわかりにくい。

これは、制作する動画の種類によって工程や作業内容が全く異なり、「動画1本でいくら」という単純な計算ができないためです。

しかも、働き方が多様化したことで制作会社だけでなくフリーランス・個人にも動画制作を依頼できます。

動画制作の選択肢は増えたのは良いことですが、費用相場を把握するのは一苦労ですよね。

そこでここからは、依頼したい動画の内容ごとに制作会社とフリーランスの費用相場を比較した上で、依頼費用を相場より下げる方法まで見ていきます。



インタビュー動画制作の費用相場は?

まず、インタビュー動画制作の費用について比較していきます。

インタビュー動画の企業での利用は、「利用者インタビュー」「社員紹介インタビュー」「経営者インタビュー」等がメイン。

消費者のリアルな声で購入前の不安を解消したり、新卒採用やイベント集客にも活用できます。



個人・会社でインタビュー動画制作の相場を比較!

  • ・制作会社に依頼する場合
     

制作会社に依頼する場合、インタビュー動画制作の費用相場は【5~15万円】ほどです。

平均的には5万円程度で制作できます。

・フリーランス・個人に依頼する場合

個人に依頼すれば、インタビュー動画を【1~3万円】の価格帯で依頼できます。

平均相場は2万円です。


相場より安くインタビュー動画の制作を依頼する方法

インタビュー動画は主に「撮影時間の長さ」によって費用が決まります。

5分程度で終わるものであれば安く、長時間になるほど高額になります。

あらかじめ内容を重要なモノのみに絞り、できるだけ短く・密度の高いインタビューになるように構成しましょう。

また、これは動画制作を依頼する際に共通することですが、「参考動画」を用意することで制作費を抑えられます。

これは、イメージに近い動画があることでより正確な見積もりを出せること、台本制作・リサーチにかかる費用が減ることが理由です。

関連記事:「動画制作の費用・料金相場はどれくらい?映像作品の事例も紹介!」


セミナー・イベント動画制作の費用相場は?

次に、セミナー・イベント動画制作の費用相場を制作会社・フリーランスで比較して見ていきましょう。

セミナー・イベントを動画にすると、不要部分をカットしてテンポよく必要な部分を伝えられるので、より強いインパクトを与えることができます。


個人・会社でセミナー・イベント動画制作の相場を比較!

  • ・制作会社に依頼する場合
     

セミナー・イベント動画の制作を制作会社に依頼する場合、ほとんどが【15万円~80万円】の間に収まります。平均相場は20万円です。

・フリーランス・個人に依頼する場合

フリーランスであれば、【10万円~50万円】で制作を依頼できます。平均相場は15万円です。


相場より安くセミナー・イベント動画制作を依頼する方法

セミナー・イベント動画では、主に「撮影する尺の長さ」「機材の質やスタッフの人数」で費用が上下します。

そのため、安く済ませるには綿密な事前準備が重要です。

依頼時に要件が具体的でないと、制作側は案件が始まってから要件が変動することを見越して高めの見積もりを出さざるを得ないため。

逆に、明確に要件を決めておけば必要な工程のみに費用を払えば済み、しかもスムーズに制作を進められます。


会社紹介・PR動画制作の費用相場は?

「会社紹介動画制作」とは、会社の事業内容コンセプト、社会貢献の様子、社内の雰囲気などを伝える動画です。インタビューやオフィス紹介が中心。

自社サイトを訪れた人に、会社の概要を知ってもらう事ができます。

「PR動画」は、会社の事業などをプロモーションするための動画。

街頭や駅構内のデジタルサイネージ、イベント会場の大きなスクリーンでの配信向けに制作します。

不特定多数の目を引く必要があるため、本格的な構成やカット割り、凝ったSEが必要。

高スペックの機材や細かい編集が必要になるので、結果として会社紹介動画よりも高額になります。


個人・会社で会社紹介・PR動画制作の相場を比較!

  • ・制作会社に依頼する場合
     

制作会社に依頼すれば、会社紹介動画の平均相場は【30~60万円】、PR動画の平均相場は【80~150万円】です。

・フリーランス・個人に依頼する場合

フリーランスであれば、会社紹介動画は平均相場【10万円~】、PR動画は平均相場【15万円~】で依頼できます。


相場より安く会社紹介・PR動画制作を依頼する方法

会社紹介・PR動画の費用相場は、動画の長さやスタッフの人数、機材のクオリティによって上下します。

凝ったエフェクトを加える編集や、BGMの制作まで依頼する場合はさらに高額に。

そこで、BGMはできるだけフリー素材を使用しましょう。

新規での制作を依頼すると、作曲家や編曲家、音楽クリエーターなど多くの人が関わるため、5分未満の尺でも3~5万円は費用が上乗せされます。

また、撮影はできれば1日で完了させましょう。実写映像の撮影には人件費、機材レンタル費やロケーション費などがかかり、撮影日数が1日増えるだけで大幅に費用が増額されます。

さらに、撮影場所には地方を選ばないことも重要。ロケ地費だけでなくスタッフの移動費・宿泊費なども全額クライアント側の負担になるためです。

もしナレーションが必要な場合は、プロのナレーターではなく自社の社員に対応してもらうことで、費用を下げることができます。


商品・サービス紹介動画制作の費用相場は?

情報量が圧倒的に多い動画形式で表現することで、より商品の魅力が伝わり、大きなインパクトを与えられます。

特に、形のないサービスをビジュアル化して伝えられるのは大きなメリットです。

一度作ればSNSに投稿したり、展示会で流すこともでき、何度でも利用できます。


個人・会社で商品・サービス紹介動画制作の相場を比較!

  • ・制作会社に依頼する場合
     

制作会社に商品・サービス紹介動画の制作を依頼すると、【30~100万円】の価格帯になります。平均相場は50万円ほどです。

・フリーランス・個人に依頼する場合

一方フリーランスであれば、【10~30万円】での依頼が可能。平均相場は15万円です。


相場より安く商品・サービス紹介動画制作を依頼する方法

商品・サービス紹介動画は、複数のロケーションで撮影することが多いです。

例えば食料品は、キッチンを備えたスタジオを借りたり、より鮮明な映像作りのために高画質カメラを使用するとさらに高額になります。

そのため、費用を抑えるには撮影日数をできるだけ短くし、機材も本当に必要なものだけ選ぶようにしましょう。

キャストが必要な場合は、エキストラとして社員の方に出演してもらい、衣装やヘアメイクも自前で準備してください。これだけでも費用を10万円以上減額できます。


アニメーション動画制作の費用相場は?

アニメーション動画は、とにかく「わかりやすい」事が特徴です。

商品やサービスの魅力、数値など理解しにくい情報を誰にでも伝えることができます。


個人・会社でアニメーション動画制作の相場を比較!

  • ・制作会社に依頼する場合
     

アニメーション動画制作は、制作会社に依頼すると【20~50万円】ほどかかります。

平均相場は30万円程度。

・フリーランス・個人に依頼する場合

アニメーションの場合、フリーランスに依頼する場合も相場は変わりません。同じく【20~50万円】で依頼できます。


相場より安くアニメーション動画制作を依頼する方法

アニメーション動画の費用は、主に「イラスト作成費用」によって変動します。

イラスト作成費用は、購入したイラストを使用するか、新規でイラスト作成を頼むかによって変わります。

ブランド独自の映像を作るために新規の制作を依頼すると50万円以上かかる場合もありますが、専門サイトから素材を購入すれば5万円~で済ませることも可能です。

また、もしあなたの会社にイラスト制作のスキルを持った人材がいるのであれば、オリジナルのイラストを制作してもらいましょう。

これなら制作費用を抑えつつ、他社との差別化も図れます!


実はハイリスク?相場が安い個人に動画制作を依頼する「落とし穴」

ここまで動画制作の目的ごとに費用相場を比較してきましたが、全体的にフリーランスに依頼する場合の費用相場の方がかなり安くなります。

しかし、なぜ費用相場に違いが生まれるのでしょうか?

関連記事:「動画制作の外注を個人に依頼?映像制作会社にしか出来ないこと」


フリーランス・個人の費用相場が安い理由は?

この低価格の理由は、大きく2つ。

一つは、収入よりも実績の方が重要な場合が多いこと。

特に駆け出しのフリーランスにとっては、一時的な収入よりも長期にわたって仕事を得る足場となる「実績」を作るほうが優先です。

そう言った理由から、制作会社の相場よりも低額で仕事を請け負っている人が大勢います。

低額で請け負っているフリーランスは実績がない場合が多く、リクエスト通りの成果にならないリスクが大きいことを知っておきましょう。

もう一つの理由は、対応範囲が狭く作業に時間がかかること。

動画制作の工程は、主に次の5段階に分けられます。

・企画構成
・映像素材作成
・編集
・修正
・納品

そして、この各工程には多様な専門スキルが必須。

例えば「映像素材作成」にはカメラワークと音響効果の知識と経験、「編集」作業にはそれとはまったく別の知識と経験が求められます。

個人で動画制作に必要な全てのスキルに精通することは、無理とは言わないものの非常に難しいです。

実際のところ多くのフリーランスはスキルに偏りがあり、結果として成果物のクオリティにムラが生まれるので、制作費用も安くせざるを得ないことがあります。

シンプルなYouTube動画やスライドショー動画を制作する場合なら個人への依頼でも問題ないかもしれません。

しかし多くの場合、動画コンテンツはあなたの会社に対するイメージの一部になります。そのため、「安いから」という理由だけで個人に依頼するのは危険なのです。


動画制作の「費用対効果」が高いのは制作会社

この一方で制作会社では、カメラマン、編集者、音響スタッフ、ディレクターなど、全ての工程で各分野のエキスパートが集まっているため、安定したクオリティで納品できるのです。

加えて複数工程を並行して進められるため、順を追って対応する個人よりも素早い処理が可能。

料金が安いこと、それは当然に大切です。

しかしそれより、売上の増加やトータルコストの削減など、ビジネス戦略として価値の高い動画を作ることの方が重要ではないでしょうか?

あなたの会社に成果をもたらすクオリティを求めるなら、費用相場は高くても制作会社に依頼しましょう。

関連記事:「動画制作は実績で決める!東京都の映像制作会社は実績が多い」


「不安を解消してくれる」制作会社を選ぶのがポイント

制作会社を選ぶにあたっては、発注者側が持つ「依頼時の不安」を解消できる会社を選ぶのがポイントです。

ここからは、良い制作会社を見極めるための3大チェックリストを見ていきます。

【ポイント1】 クライアントの話に耳を傾け、誠実に対応してくれるか?

クリエイター色が強い制作会社では、クライアントの要望よりも制作側のイメージを優先させてしまうことがあります。

しっかりと要望に耳を傾け、予算の範囲内で成果の出る動画制作をしてくれるかチェックしましょう。

また、具体的で明確な資料を提出してくれるかどうかも確認してください。

【ポイント2】 クリエイターは何人在籍しているか?

クリエイターの在籍人数は、制作実績以外で成果物の品質を予測できる数少ない指標の一つです。

例えばプロのカメラマンの中にも、商品プロモーションの撮影が得意な人もいれば、セミナー動画の制作が得意な人もいます。

クリエイターの人数が多いほど選択肢が増えるので、希望のジャンルを得意とするクリエイターたちを選べる確率も上がります。結果、より成果物のクオリティが高くなるのです。

【ポイント3】 企画制作に強いか?

動画制作の成否を分ける最も重要な工程が、この企画制作です。

動画の撮影・編集だけなら一般人でもできるようになった現代で、プロとアマチュアを分けるのは「動画を企画するアイデアと言葉」。

企画制作が得意な業者を選べば発注側の経営課題解決にフォーカスした戦略的な企画構成ができるため、動画制作の成功率が大幅に上がります。

この3つの条件がそろった制作会社が私たちLIVEUPです。

LIVEUPは、企業VP・製品紹介・インタビュー・テレビCM等々、ハイクオリティな映像の制作を年間100本以上手がける動画制作会社です。

お客様のリクエストに忠実にお応えする制作はもちろんのこと。

在籍するクリエイターの数は総勢100名。動画のジャンルを問わず、最適な人選で最高の成果を納品いたします。

さらに、ビジネス視点での企画制作は、NEBYが非常に得意とする分野です。

動画制作事業だけでなく広告事業も持っているため、マーケティングのノウハウを活用した「成果につながる企画制作」が実現できます。

何から始めればいいか悩んでいる場合も、安心してご相談ください。企画制作の段階からトータルサポートさせていただきます。

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ご紹介したように、動画制作の費用相場はフリーランス・個人の方が低額になります。

しかしどれだけ相場が安くとも、成果の出る「伝わる動画」が作れなければ費用は無駄になってしまいます。

狙ったターゲットに徹底的に訴求し、価値を生み出す。

LIVEUPは、お客様が抱える経営課題のソリューションになる戦略的な動画制作をご提供しております。

成果を求める動画制作は、LIVEUPにお任せください。

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