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Zoomの基本の使い方を覚えよう(PC編)

2022.02.28

今流行りのリモートワークを始めるために必要なオンライン会議ツール。その中でも人気なのがZoomです。Zoomの良さは誰でも簡単に使いやすいところだけでなく、他のリモート会議ツールに比べて画質や音質も比較的良いとされています。今回はパソコンでのZoomの基本的な使い方をお伝えします。

Zoom(ズーム)とは

Zoomとは、オンライン上でセミナーやミーティングを開催できるWeb会議システムです。PCではブラウザとアプリで利用でき、タブレットやスマートフォンではアプリを使って利用することが可能です。使い方が簡単なことや、大人数で参加しても通信が安定していること、レコーディングや画面共有など便利な機能が充実していることから、多くの企業にオンライン会議ツールとして導入されています。

Zoomアプリケーションのダウンロード

Zoomのカメラを有効化させよう

zoomの画面を開くと左下にカメラのアイコンがあります。カメラを使いたい時はカメラのアイコンをクリックしてオンにします。デフォルトではカメラのアイコンに斜線が被さっていることが多いと思います。まだこの状態ではカメラはオフになっており、相手側に何も見えていません。このようにカメラのアイコンのワンタップでマイクのオンオフが可能なため、とても便利な反面、誤操作に気を付けましょう。

また、端末についているデフォルトのカメラでは画質が悪いことが多く、そこが気になるのであれば、USBキャプチャデバイスを使用して外部のカメラを接続するのが有効です。「USBキャプチャデバイス」に関しては記事の後半で詳しく解説していきます。

Zoomのマイクを有効化させよう

zoomの画面を開くと左下にマイクのアイコンがあります。カメラを使いたい時はマイクのアイコンをクリックしてオンにします。デフォルトではマイクのアイコンに斜線が被さっていることが多いと思いますがこれは「ミュート」という状態です。ミュート状態でいくらしゃべったとしてもこちらの音声は相手側に全く聞こえません。しかし、カメラと同様に、マイクに関してもマイクのアイコンのワンタップ操作で簡単にマイクのオンオフ変更が可能なため、誤操作には注意しましょう。

また、デフォルトのマイクではなく、端末にイヤフォンマイクを接続することでより快適な環境を作ることが出来ます。この「イヤフォンマイク」についても記事の後半で詳しく解説していますので是非ご覧ください!

続いて、Zoomで自分がしゃべっている時、自分の音声は大きすぎないかな…などの心配があると思います。Zoomには自分の音声の音量を視覚的に認識することのできる機能があり、それは左下のマイクアイコンに注目することです。マイクが音声を拾っている時はマイクのアイコンの緑色のゲージが上下するため、常にマイク全体が緑色になっていたり、ほぼ緑色のゲージが見えないという場合には、もう一度調整が必要でしょう。

Zoomのギャラリービュー画面とは

ギャラリービューとは、一画面に入室者の顔が全員揃っている状態の画面のことを言います。ただし、一画面とは言っても参加している人数が多すぎても見ずらいですよね。zoomでは最大7×7の49人までを一画面で表示することが出来ます。また、パソコンのスペックによっては5×5の25人までの場合もあります。ギャラリービューは、1対複数という構図ではなく、全員での会議などに良く使用されます。

Zoomのデフォルトは以下で説明する「スピーカービュー」となっているので、ギャラリービューに変更する方法を紹介します。ミーティングを開始した状態で、

  1. カメラのアイコンの右にある上矢印をクリック 
  2. ビデオ設定をクリック
  3. スクロールし”ギャラリービューで画面あたりに表示する最大の参加者数”で「49名の参加者」にチェックを入れる 

この3つの工程を行った後は、Zoom画面右上に表示されている”ギャラリービュー”という文字ボタンをクリックするだけで非常に簡単にモードを変更することが可能です。

Zoomのスピーカービュー画面とは

ギャラリービューと常に話している人が画面に表示される画面のことを言います。このモードの弱点として、しゃべっていない人でもマイクをオンにしていて雑音が入ってしまうと、その人の画面が表示されてしまうというケースがあります。そのため基本的にはしゃべっていない人はマイクをオフにしておくのが良いと思います。

また、このモードは、マスクをしていて誰が話しているかが分からない場合にもとても有効です。ギャラリービューの説明時に言いましたがZoomはデフォルトではこのスピーカービューになっています。スピーカービューからギャラリービューに切り替える方法ですが、これも非常に簡単で、Zoom画面右上に表示されている”スピーカービュー”という文字ボタンをクリックするだけです。これらのモード切り替えを上手く活用していきましょう!

キャプチャーデバイスを使ってみよう(Zoom応用編)

画像出典:Amazon

USBキャプチャデバイスとは、カメラの映像をPCに送るための機械です。正直デフォルトのカメラだとそこまで画質の良い映像は撮れません。そのためUSBなどの外部パーツを使って管理するという選択もありです。

USBキャプチャデバイスのカメラの映像を使用する方法としては、まず、左下のカメラのアイコンの右にある上矢印をクリックします。次に接続したいカメラのデバイスをクリックします。たったこの2つの手順だけで簡単に接続することができますね。わざわざここにお金をかける必要があるのか…とも思っちゃう人もいると思いますが、どうせ見られるなら良い見た目で見られたいということです。

他に自分を綺麗に見せるためのアイテムとして「リングライト」があり、Zoomを使用している端末の裏にリングライトを置くことで顔を明るく見せることが出来ますね。特に、営業や商談などを行う人にとってはちゃんと顔を見られないといけないので、このようなアイテムは大切です。

イヤフォンマイクを使ってみよう(Zoom応用編)

画像出典:Amazon

イヤフォンマイクとはイヤホンにマイク機能が付いたもののことを言いますが、これがZoomを使用するにあたって役立つのでしょうか。結論を先に言うと、とても役立ちます!まず、イヤフォンマイクを接続しないでZoomを使用した場合、Zoomを起動している端末についているデフォルトのマイクを使うことになります。

しかし、このデフォルトのマイクの弱点として周囲の音全体を拾うため、うるさい環境でZoomを使用する場合はその音が入って迷惑になってしまうことがあります。また静かな環境であっても作業をしながらZoomを使用するとその音が入りこんでしまう可能性があります。そのような危険性はイヤフォンマイクを使うことで解決できます。イヤフォンマイクのマイクは比較的口元に近い位置にあるため、自分の声は大きく聞こえ、周りの音はあまり拾わないという仕組みです。

おわりに

今回は「Zoomの使い方」をテーマに解説していきました。今では最も有名なオンラインツールの一つであるZoom。この記事を参考に、Zoomの様々な機能をフル活用して会議などで有意義な時間を過ごしましょう!

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